コロナ患者向けの巨大病院がたったの10日で完成。軍も導入して、ロンドンのイベント会場を急ピッチで改造したもの。4000病床のキャパで、今日から患者を受け入れます。その名も「ナイチンゲール病院」ってのが泣かせます。
さらに、65,000人を超える退職した医療関係者に一斉に声が掛けられ、多くが現場に戻って来ています。「医療サポートを行いたい」というボランティアの登録も50万人を越えました。
このほか、ダイソン、ロールスロイス、マクラーレンなどイギリスの名だたる企業が人工呼吸器の製造を進めており、近く16,000台へと倍増できるそう。
感染しちゃったボリス・ジョンソン首相ですが、バーチャル内閣を毎日開催し、ガンガン指示を出しているようです。
まさに「バトル・オブ・ブリテン」。
危機に瀕した時のイギリス人の団結力と行動力は、やはり際立っているように思えます。そしてそれが、まさに、危機的なヨーロッパの中では「比較的」ベターな戦いぶりに反映しているのかも。
引き続き、住んでいるから点が甘いのかもしれませんが、どこかの「迷走する首相」とは大違いに思えます・・・。
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