読書
『レオナルド・ダ・ヴィンチ』読みました
そりゃ、あたしゃレオナルド・ダ・ヴィンチにはうるさいですよ。 なにしろ、ダ・ヴィンチの現存する絵画作品は、すべてモレなく見てますしね(➡️こちらをどうぞ)。 えっ?没後500年?まあ、特に関係ないですけどね・・・。別にお…
ロブ・グリエの『嫉妬』読了
とてつもない小説です
最近の読書をまとめて・・・
副島隆彦先生の『国家分裂するアメリカ政治 七顚八倒』を読みました
副島隆彦先生の本は全部読みます。 本当のことを言うと、先生の真骨頂は国際政治、特にアメリカ政治の分野と存じておりますが、そのほかのはちょっと・・・。金融ものとかですねー、歴史ものとか、「月面着陸は無かったろう論」とかはで…
ゴーゴリの『鼻/外套/査察官』読みました
今度は、ロシアものにハマっております。 ゴーゴリの代表作『鼻/外套/査察官』から。例によって、光文社の古典新訳文庫で。「落語調」の翻訳というのがウリだそうです。 ある日突然、主人公の「鼻」がなくなっちゃって、町中を探し回…
ヴォルテール、本当におもしろいです
すっかりハマってしまったヴォルテール。 今度は、あのホルヘ・ルイス・ボルヘスが編纂した「バベルの図書館」の一冊、『ミクロメガス』です。 「バベルの図書館」は、古今東西の書籍を渉猟しつくしたボルヘスが、30人の作家を選んだ…
<古典に挑戦シリーズ!>ホメロスの『オデュッセイア』
「古典の名著をなにがなんでも読破」ということで、我ながらあきれるほど熱心にやっているのですが、ここは新年でもあり、さらに壮大に、ホメロスの『オデュッセイア』であります。 2年前の正月にも、ホメロスの『イリアス』を読んだん…
今、再読する『米中もし戦わば』
米中の新冷戦が、本気の様相を呈している今、読むべきはこの本しかないでしょう。 ピーター・ナヴァロの『米中もし戦わば – 戦争の地政学』。 ナヴァロは現トランプ政権・国家通商会議( National …
小林秀雄に、あらためてハマっています
近ごろ、なぜかあらためて小林秀雄にハマり切ってしまっております。 きっかけは、適菜収の新書『小林秀雄の警告』、それと大岡昇平の『小林秀雄』(中公文庫)。 今ごろ、小林秀雄がらみの新刊が続いて出るってのは、たまたまなのでし…
ヴォルテールのカンディードを読みました
いや、これはとにかく、とてつもなく面白い! 18世紀フランスの啓蒙思想家ヴォルテールの代表作ということで、かなり構えて読んだのですけれど、全く心配無用。 まっすぐな心の持ち主「カンディード」が、男爵の愛娘「クネゴンデ嬢」…
フローベールの『三つの物語』
これまで読んだ小説の中で、『ボヴァリー夫人』の面白さは群を抜いています。 不倫にのめり込む新妻エンマが、加速度的に破滅に向かって落ちてゆく。その手に汗握る展開ぶりに、まさに「我を忘れて」読みふけってしまったものでした。 …
副島隆彦先生の『傷だらけの人生』を読みました。
副島隆彦先生の本は全部読みます。 しかし、今度の『傷だらけの人生』、これはやや不思議な本であります。 そう、副島先生は、一体なぜこれを書こうと思われたのか?????? 「私もこれまでに、いろいろ失敗した。間違ってひどい目…
成毛眞の『定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略』
成毛眞先生の本は全部読みます。 でも、そろそろ「全部」読むこともないかな・・・? そんな気持ちにさせられる今日このごろ。 特に、この本が悪いってわけじゃないんです。 少子高齢化でますます暗くなりそうな日本で、いつまでも会…
成毛眞先生の『amazon』を読みました。
成毛眞先生の本は全部読みます。 今度のテーマは『amazon』。 既に、ベストセラーのようで、成毛先生も、ご自身のFacebookで、その手応えをよろこんでおられます。 もはや、誰もそれなしには過ごすことができないほど、…
成毛眞の『ズバ抜けて頭がいい人の本棚』
成毛先生の本は全部読みます。 今度は「本棚」?って思ったら、2014年に出た本の文庫化? あれっ、これ、なんで読んだことなかったんだろーなー??? まっ、いいか・・・。 要するに、本は、選び方や読み方に加え、本棚への並べ…
副島隆彦:『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ』を読みました
副島隆彦先生の本は必ず読みます。 今度は「カネもうけ」。すなわち「現代資本主義」を生み出したのはユダヤ人なのだ、という本。 マックス・ヴェーバーの、あの歴史的名著とされる『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』は真…
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